【獣医師が解説】ドッグフードの選び方　おすすめドッグフード4選！（ライフステージ編）

動物病院で獣医師として勤務経験のある筆者が、愛犬の年齢に合ったフード選びのポイントと、それぞれのライフステージでおすすめなドッグフードをご紹介します。

「種類が多すぎてドッグフードの選び方が分からない！」という人はぜひ参考にしてみてください。

獣医師が厳選！ライフステージ別おすすめドッグフード4選

愛犬が年齢を重ねるにつれて、フード選びで重要なポイントは変化します。
獣医師目線でライフステージ別におすすめのドッグフードを厳選しました。
愛犬のフード選びに迷われている方は、愛犬のライフステージと照らし合わせドッグフード選びの参考にしてみてください！

【おすすめステージ】 商品名	商品画像	対象犬種 対象年齢	特徴	タンパク質	脂質	カロリー (100gあたり)	香料 着色料 穀物	内容量 (100gあたり)	通常価格
【成長期】 カナガンドッグフード チキン		全犬種 全年齢	高タンパクのチキンや サーモンが主原料 活動量の多い成長期の犬 におすすめ	29％以上	15％以上	376kcal	不使用	2.0kg	5,038円
【成犬期】 モグワンドッグフード		全犬種 全年齢	高タンパク・高カロリー・ 高脂質でエネルギー豊富 獣医師の91％が推奨*	27％以上	10％以上	361.5kcal	不使用	1.8kg	5,038円
【成犬期(避妊･去勢後)】 ペロリコドッグフード ライト		全犬種 1歳～	低カロリー・低脂質 に加えL-カルニチン配合 30種類以上の野菜で 食物繊維が豊富	22.5％以上	8.0％以上	326.9kcal	不使用	1.8kg	5,038円
【老犬（シニア）期】 ピッコロドッグフード		全犬種 7歳～	良質なタンパクが豊富 シニア犬に適した栄養配分 グルコサミン・コンドロイチンフラクトオリゴ糖を配合	32.00％以上	15％	355kcal	不使用	1.5kg	5,038円

*当製品を使用した獣医師106名に「健康な犬の飼主から本商品の使用を相談された場合、推奨しますか？」と聞き「（とても）良い製品だと思う」と回答した割合。2023年2月ベッツアイ調べ

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愛犬の年齢に合ったフード選びを解説！

成長期におすすめ

成長期：小型・中型犬は約8～12ヶ月齢まで　大型犬は約15～24ヶ月齢まで

カナガンドッグフード　チキン

『カナガンドッグフード チキン』は高タンパク（29％以上）・高脂質（15%以上）・高カロリー（376kcal）・消化に優しいグレインフリー（穀物不使用）といった特徴がありしっかりエネルギーを摂取したい成長期のワンちゃんに嬉しい要素を全て含んでいます。

「カナガン」に使われるチキンの生肉はヒューマングレード（人間用の食品工場から仕入れた食材）で、人間が食べられるほど新鮮で上質なものを厳選し、原材料の50%以上がお肉なので食いつきもバッチリです！

※ヒューマングレードの食品工場から仕入れた肉を使用
※乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用

成犬期におすすめ

成犬期：小型・中型犬は約8ヶ月齢～9歳
大型犬は約15ヶ月齢～7歳

モグワンドッグフード

『モグワンドッグフード』は、ヒューマングレード*のチキンやサーモンを使用しており、高品質な原材料を使用しています。

日本のワンちゃん向けの手作り食をモチーフにしたレシピは、チキンやサーモンといった動物性タンパク源にかぼちゃやリンゴなどの原材料が加わり非常に栄養バランスが取れたフードです。

さらに、消化に配慮しグレインフリー（穀物不使用）である点もおすすめです。

*ヒューマングレードの食品工場から仕入れた肉・魚を使用。乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用。

成犬期(避妊・去勢後）におすすめ

避妊・去勢を行うと、ホルモンバランスの変化などが影響し、避妊・去勢前よりもカロリー消費量が減少します。
肥満の発生率が約2倍に増加するというデータもあります。

ペロリコドッグフード ライト

『ペロリコドッグフード ライト』は、食事管理を目的に作られているので、低カロリー（326.9kcal）・低脂質（8.0％以上）です。

動物病院では、低カロリーフードに変えて、「食いつきが悪い・食べ残す」という声をよく聞きました。このフードは、嗜好性の高いチキンとダックに白身魚が配合されているので、愛犬が喜ぶ「美味しさ」を低カロリーの中で実現しています。

その他に、運動時のサポートを行う「L-カルニチン」や30種類以上の野菜も含まれ、満腹感の持続を助ける「食物繊維」がしっかり含まれているので、避妊・去勢後のワンちゃんにピッタリです。

※1歳以降のワンちゃんが対象のドッグフードです。

老犬（シニア）期におすすめ

老犬期：小型犬・中型犬は9歳以降
大型犬は7歳以降

ピッコロドッグフード

『ピッコロドッグフード』は、シニア犬のために開発されているのでカロリー（約355kcal）や脂質(15.00%)はシニア犬に非常に適したバランスです。

関節の健康維持に配慮したグルコサミン・コンドロイチンに加え、DHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸を豊富に含むサーモンを原材料に使用しています。

原材料のサツマイモには食物繊維やフラクトオリゴ糖が豊富なので、消化機能が落ちてくるシニア犬にピッタリです。

ライフステージ別おすすめドッグフード

【おすすめステージ】 商品名	商品画像	対象犬種 対象年齢	特徴	タンパク質	脂質	カロリー (100gあたり)	香料 着色料 穀物	内容量 (100gあたり)	通常価格
【成長期】 カナガンドッグフード チキン		全犬種・全年齢	高タンパクのチキンや サーモンが主原料 全ライフステージ でおすすめ	29％以上	15％以上	376kcal	不使用	2.0kg	5,038円
【成犬期(避妊･去勢前)】 モグワンドッグフード		全犬種・全年齢	高タンパク・高カロリー・ 高脂質でエネルギー豊富 獣医師の91％が推奨*	27％以上	10％以上	361.5kcal	不使用	1.8kg	5,038円
【成犬期(避妊･去勢後)】 ペロリコドッグフード ライト		全犬種・1歳～	低カロリー・低脂質 に加えL-カルニチン配合 30種類以上の野菜で 食物繊維が豊富	22.5％以上	8.0％以上	326.9kcal	不使用	1.8kg	5,038円
【老犬（シニア）期】 ピッコロドッグフード		全犬種・7歳～	良質なタンパクが豊富 シニア犬に適した栄養配分 グルコサミン・コンドロイチンフラクトオリゴ糖を配合	32.00％以上	15％	355kcal	不使用	1.5kg	5,038円

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*当製品を使用した獣医師106名に「健康な犬の飼主から本商品の使用を相談された場合、推奨しますか？」と聞き「（とても）良い製品だと思う」と回答した割合。2023年2月ベッツアイ調べ

まとめ

犬も人と同じように年齢に伴って必要な栄養バランスが変化します。
愛犬の健康な体作りには栄養バランスの取れた食事が重要です。
ライフステージを通して、適切なタイミングで適切な栄養を摂れているか愛犬の食事を見直してみましょう。
皆さまのドッグフード選びのご参考になれば幸いです。​